マニュライフ生命は学資保険代わりになる?返戻率2020と評判を日本一分かりやすく解説!

世界で活躍する「マニュライフ生命」。

日本ではあまり知名度がありませんが、130年を超える歴史を持つ、カナダ発祥の保険会社です。

外資建て商品を多く取り扱っており、外部機関からも高い評価を得ています。

マニュライフ生命では、学資保険を取り扱っていませんが、終身保険や個人年金など学資保険の代わりとなる商品は様々あります。

では、外資建ての保険を学資保険の代わりとする場合、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

それぞれの特徴を踏まえて、徹底検証してみました!

マニュライフ生命とは

どんな会社?

マニュライフ生命とは、カナダ発祥で130年を超える、長い歴史を持った保険会社です。

会社の理念は顧客重視の考えで、顧客の夢を叶える・ニーズに応えるといったことを中心にしています。

事業展開はカナダ・米国・アジアの12の国と地域。

日本では知名度がまだ低くあまり利用者がいませんが、第三者機関による評価付けがしっかりされているので、安心して利用することができます。

商品の特徴

マニュライフ生命の扱う保険の特徴としては、外貨建て商品が多いということです。

世界各国をまたにかける会社だから、ということもあるのでしょうか。

金利が安定して高い豪ドルや米ドルによる、外貨建ての資産運用の商品が多く見られます。

外部機関からの評価

「843.5%」のソルベンシーマージン比率

予想外のリスクに対する会社の支払い能力を示す「ソルベンシーマージン比率」というものがあります。

保険の窓口 インズウェブ!」によると、一般的に200%を超えていれば十分な支払い余力を持っていると考えられている中、マニュライフ生命では843.5%(2020年1月時点)。

十分すぎると言えるでしょう。

保険財務力は「A+」

保険会社の支払い能力を第三者機関が格付けすることです 。

ムーディーズ・R&I・JCRなど様々な会社がありますが、マニュライフ生命は、世界的な格付け会社であるスタンダード&プアーズ(S&P)に「+A」という評価付けがされています。

ちなみにS&Pでの評価は「AAA」~「D」までで、10段階です。

「+A」は上から3番目あたります。

HDI格付けベンチマークにて「三つ星」

世界最大の団体HDIの日本拠点であるHDI-Japanが主催する「HDI格付けベンチマーク」で、コールセンターの応対品質・保険代理店向けアフターサービスにおいて2016年~2018年まで3年連続、最高評価の三つ星を獲得しています。

マニュライフ生命4つの魅力

①高返戻率になるチャンスがある

マニュライフ生命の最大の魅力は、外貨建ての保険が多く、返戻率がとても高くなる可能性があるということです。

社会情勢や経済状況によって左右される可能性もありますが、豪ドルや米ドルなど、日本円よりも確実に金利が高い金利で運用をしてくれるので円資産より大きな成長が期待できます。

②一部を解約して返戻金を受け取ることも可能

マニュライフ生命では、全解約もしくは一部解約をして「解約返戻金」を受け取ることができます。

一部解約できるメリットは、「今」必要な分の資金を受取り、残額分は運用し続けることができるという点です。

病気で入院した時など、一部解約返戻金を治療費や療養生活の資金として使うこともできます。

③非喫煙者には割引制度がある

商品によってタバコを吸わない被保険者の場合、「非喫煙者保険料率(ノンスモーカー料率)」という割引があります。

適用条件は過去1年以内に喫煙していないことの告知と、マニュライフ生命所定の検査を実施が必要です。

非喫煙者にとっては嬉しい特典ですね。

④クレジットカードが利用できる

初回分の口座振替が完了した後、電話にてクレジットカードの振替に変更することができます。

ただしマニュライフ生命所定のカードで、個人の月払い契約で3万円以下という条件がありますので、注意してください。

クレジットカードが利用できれば、それに付随する T ポイントや楽天ポイントなどが貯まっていき、貯まったポイントで買い物をすることなどが可能です。

マニュライフ生命の弱点

外貨建てならではのデメリット

外貨建保険商品は外貨を日本円に両替するときの為替相場の変動によって、マイナスになるというリスクがあります。

また、保険会社への諸経費などの支払で、総額的にはマイナスになってしまうという場合も。

高返戻率になるチャンスの裏にはリスクもあるので、きちんと理解したうえで契約をしましょう。

マニュライフ生命の評判と口コミは?

様々な商品で上位を獲得

口コミサイトでは、マニュライフ生命は下表1のような部門で上位ランクを獲得しています。

表1 口コミサイトのランキング(2020年1月時点)

部門 ランキング 商品名
円建て終身保険 4位 こだわり終身保険v2
外貨建て終身保険 2位 こだわり外貨終身
個人年金 3位 こだわり個人年金-外貨建

上位ランクを獲得できた理由の多くは、「貯蓄」と「運用」を両立できる商品というだけでなく、「三大疾病」でも以後の保険料が免除になるという特約があるからのようです。

評価が高い口コミでは?

上表1の商品において各商品で書かれていた口コミをみてみましょう。

「こだわり終身保険 v2」では「がん保険として使える」、「こだわり外貨終身」では「もっと早くに始めればよかった」、「こだわり個人年金-外貨建」では「期待の持てる個人年金」という声が。

高い評価をしている人は、外資建てによって貯蓄と運用の両方ができる点や、高い貯蓄性が特に魅力であったようです。

評価が低い口コミでは?

それでは、評価が低い口コミはどういった内容なのでしょうか。

「こだわり終身保険 v2」では「他社と比べて秀でた部分がない」、「こだわり外貨終身」では「今のところ予定どおりの運用ができているが、変動がきになってしょうがない」、「こだわり個人年金-外貨建」では「利益が少しずつなので、短気な人には向きません」という声が。

低い評価をしている人は、外資建てのデメリットである経済情勢によるマイナス部分を不安視しているようでした。

高返戻率になりやすいけれども、元割れをする可能性がある、というリスクは契約者の考えによっては大きなマイナス要素ですね。

学資保険の代わりになる商品はあるのか

終身保険

どんな種類の終身保険がある?

終身保険とは、保障が一生涯続き、何歳で死亡しても保険金を受け取れる保険のことです。

マニュライフ生命には下表2の5種類の終身保険があります。

表2 マニュライフ生命の5種類の終身保険

商品名 内容
①こだわり外貨終身 月々の保険料を、米ドルまたは豪ドルなどの外貨で運用できる「外貨建終身保険」。

一生涯の保障を確保しながら、外貨を活用して資産形成したい人向けの終身保険です。

最低積立利率は1.5%に保障されていますが、為替変動による損失や諸経費によって、支払った金額より受け取る額が少なくなるというリスクもあります。

②こだわり活き活き終身保険 ①と同様外貨建ての終身保険です。

違うのは、若いうちの一定期間の死亡保障を抑えることによって、将来の保障をより充実させることができます。

また、積立金額が保険金額を超えると、積立金の増加に応じて保障が充実。

積立金を年金として受け取ることも可能です。

③こだわり終身保険v2 保険料払込期間中の解約返戻金を低く抑えることで、保険料を割安にします。

保険料払込期間満了後も契約を継続すると、解約返戻金が増加し、払込保険料総額になります。

④未来につなげる終身保険 契約時に選択した契約通貨(米ドル・豪ドル・日本円)に応じた積立利率で積立金を運用する「通貨選択型一時払終身保険」。

一生涯の保障を確保し、指定した保険金受取人に残したい金額を渡すことができます。

外貨を活用して、資産をより増やすことも出来ます。

ただし①同様、経済変動による損失や諸経費によって、支払った金額より受け取る額が少なくなるというリスクもあります。

⑤未来を楽しむ終身保険 豪ドル・米ドル建ての一時払終身保険。

保険料を株式や債券などで積極的に運用する「変額部分」と、一定の積立利率で運用する「定額部分」が組み合わされています。

しかし①と同様、変動による損失や諸経費によって、支払った金額より受け取る額が少なくなるというリスクもあります。

他にも「終身保険特約」を付加することができる、総合保障保険「マニュフレックス」もあります。

2つのメリット

終身保険を学資保険の代わりにする時の、2つのメリット。

1つめは、自分が本当に必要な時に資金を用意することができるということ。

子どもが想定していた進学の道を進むとは限りません。

急に進路が変わってしまった時に、資金が必要なこともあります。

そういった時に、学資保険のように保険金の支払時期が決まっていないので、自分達の判断で終身保険を解約し解約返戻金を資金として充てることができます。

2つめは、解約をしなければ一生涯の保障と資金が約束されるということ。

子どもの教育資金と思って貯蓄していたが、子どもの教育費にあまりお金はかからず終身保険を解約する必要がない場合。

契約を続けていれば、一生涯の保障と積立金が増加していきます。

2つのデメリット

終身保険を学資保険の代わりにする時の、2つのデメリット。

1つめは、子どもに教育費が必要な時に解約をすると、元割れを起こす可能性がある。

終身保険を解約して、学資保険の代わりに解約返戻金を「教育費」として受け取る場合、やはり解約時期が難しいでしょう。

契約を続けていれば、支払った金額より受け取る金額が多くなる可能性があるので、 解約時期によっては損をするということもあります。

2つめは、教育費としてではなく、別の資金として消えてしまうこともあるということ。

終身保険の解約返戻金は、教育費だけでなく他のことにも使うことができます。

それがメリットでもありますが、デメリットでもあるのです。

子どもの教育費と思って積み立てていたのに、急に資金が必要になり、終身保険を解約し解約返戻金を使い果たしてしまった場合。

子どもの教育費はなくなってしまいます。

個人年金保険

どんな種類の個人年金保険がある?

個人年金保険とは、基本的には国民年金や厚生年金など公的年金の補助としての保険商品。

契約時に設定した年齢から、毎年一定額を受け取ることができます。

マニュライフ生命には下表3の5種類の個人年金保険があります。

表3 マニュライフ生命の5種類の個人年金保険

商品名 内容
①こだわり個人年金<外貨建>

 

外貨を活用して資産運用ができる、個人年金保険です。

払込通貨は円・米ドル・豪ドル・ニュージーランドドル・ユーロの5種類から選べます。

最低積立利率は1.5%に保障されていますが、為替変動による損失や諸経費によって、支払った金額より受け取る額が少なくなるというリスクも。

②パワー・カレンシー 積立金を米ドル・豪ドルで運用する定額個人年金保険です。

「目標設定プラン」または「終身年金プラン」から払込満了期間を決めることができます。

①同様、為替変動による損失や諸経費によって、支払った金額より受け取る額が少なくなるというリスクもあります。

③パワー・カレンシー(介護保障タイプ) ②と同様、外貨で運用する個人年金保険です。

②と違うのは、「即時払プラン」で契約すれば、介護費用に使える資金を一生涯受け取ることができる点。

要介護2または3に認定された人が加入できます。

④ライフタイム・カレンシー ①と同様の商品ですが、取扱募集代理店を選ぶ必要があります。

2020年1月現在の代理店は、三菱UFJ銀行・中京銀行・沖縄海邦銀行・千葉銀行・富山銀行・百五銀行・十六銀行・栃木銀行・むさし証券・内藤証券です。

⑤ライフタイム・パートナー ①と同様の商品ですが、払込通貨が円・米ドル・豪ドルに限られます。

2つのメリット

個人年金保険を学資保険の代わりにする時の、2つのメリット。

1つめは、税金の控除対象を分けることができる。

年末調整や確定申告で税金の控除を申請する時、「生命保険料」の控除というものがあります。

学資保険の場合「一般の生命保険」という分類で、他の生命保険との年間支払保険料の合計金額によって、所得税と住民税が控除されます。

個人年金の場合は「個人年金」という分類で、年間支払保険料の合計金額によって、所得税と住民税が控除されるのです。

既に他の生命保険に入っていて控除額が満額まで達している場合、「個人年金」という新たなジャンルで控除を申請し、節税対策をすることができます。

2つめは、終身保険同様「子どもの教育資金」以外の使い方ができるということ。

解約をしなければ、元割れは起こしませんし、自分達の老後の資金として使うこともできます。

2つのデメリット

個人年金保険を学資保険の代わりにする時の、2つのデメリット。

1つめは、子どもに教育費が必要な時に解約をすると、元割れを起こす可能性がある。

これも終身保険と同様です。

個人年金保険を解約して、教育費として使う場合に解約時期によっては支払った金額よりも受け取り金額が少ないも元割れを起こす可能性が高いです。

2つめは、終身保険同様、別の資金として消えてしまうことがあります。

急な怪我や病気で資金が必要になり、個人年金保険を解約し解約返戻金を使い果たしてしまった場合。

子どもの教育費に困ってしまいます。

各種保険につけられる特約

特定疾病保険料払込免除特則

「特定疾病保険料払込免除特則」を付加すると、被保険者が三大疾病のガン・急性心筋梗塞・脳卒中で所定の状態になったとき、以後の保険料の払い込みが免除されます。

また払込免除になった場合、支払う必要がなくなった保険料金がそのまま解約返戻金に上乗せされるという、ありがたい仕組みです。

無配当新災害割増特約

「無配当新災害割増特約」は、被保険者が保険期間中に下表4のような感染症や不慮の事故で、死亡もしくは高度の障害状態になった時に保険金が支払われるというものです。

表4 無配当新災害割増特約内容

支払事由 保険金 受取人
・感染症により死亡した時

・不慮の事故を直接の原因として、その事故の日を含めて180日以内に死亡した時

災害死亡保険金 主契約の死亡保険金受取人
・感染症により高度障害状態になった時

・不慮の事故を直接の原因として、その事故の日を含めて180日以内に高度障害状態になった時

災害高度障害保険金 主契約の高度障害保険金受取人

希望する保険に上表4の特約を付けると、さらに学資保険との違いはなくなってきますね。

無配当年金特約(無料)

無料で付加できる「無配当年金特約」では、保険金を年金形式で、毎年受け取ることができます。

この特約は、契約者の申し出があればいつでも取り扱うことができます。

万が一契約者が死亡、もしくは高度の障害状態になり保険金が支払われる時でも、保険金受取人の申し出があれば可能です。

ただし「確定年金」という、年金受取人の生死にかかわらず、一定期間年金を受け取ることができる商品のみしかこの特約を付加できません。

また年金額がマニュライフ生命所定の金額を下回る場合や、保険金が支払われた後にこの特約をお願いすることはできないので注意してください。

年金支払開始日を「年金基金設定日」とし、以後は特別勘定での運用は行われません。

リビングニーズ特約(無料)

「リビングニーズ特約」は無料で付加することができますが、「無配当低解約返戻金型終身保険特約」を付けている場合にしか、付加できません。

「無配当低解約返戻金型終身保険特約」とは、被保険者が保険期間中に死亡・もしくは高度の障害状態になった場合に保険金が支払われる特約のこと。

そして「リビングニーズ特約」とは、余命6か月以内と判断された場合に限り、死亡した時の保険金を生前に受け取ることができる特約のことです。

全部受け取ることも、一部受け取る事も可能です。

生前に受け取った保険金は、医療費に充てたり自由に利用できます。

無配当年金支払移行特約(無料)

「無配当年金支払移行特約」とは、保険料の払込完了後に、生涯にわたる死亡保障の全部か一部を確定年金として支払ってもらう特約のこと。

これも無料で付加することが可能です。

外貨の保険商品の場合「円支払特約E型」を同時に付加すれば、契約時の通貨の年金原資を円に換算して、支払ってくれます。

年金額がマニュライフ生命所定の金額を下回る場合には、この特約は付加できません。

支払年数は4・5・6・10年という単位の中で選択します。

マニュライフ生命の保険商品は返戻率が下がってしまった?

マイナス金利政策の影響で返戻率が影響を受けた

日本の景気を良くするために2016年1月から導入された、「マイナス金利政策」。

住宅ローンや自動車ローンの金利が下がることで、市場が活気づいた部分も、もちろんあります。

しかし結果的に保険会社においては、予定通りの資金運用ができなくなり、返戻率が下がってしまいました。

貯蓄性が高く、保険期間も長い学資保険・終身保険・個人年金保険・養老保険などの商品がその影響を受けています。

外資建てで運用しているマニュライフ生命では、マイナス金利によって円安になってしまったので、より返戻率は下がってしまいます。

つまり、今まで1ドル=100円であったのが1ドル=110円であるように、外国の通貨を買うための日本円がより必要になってくるという状況です。

それでも、金利が低い日本で運用し続けるよりも、海外の高金利を利用した方が利回りが良いことには変わりません。

「分散投資」でリスクの回避を

中長期で資産を運用をする場合、リスクを分散させ資産運用を安定化する「分散投資」は欠かせません。

もし資産が全て日本円でしか持っていないということは、分散をしていないということになります。

今後の日本だけでなく、世界の経済はどうなっていくのか分からない中、一部でも外貨建てで運用するということは、リスクの分散をきちんとしているということにもなります。

まとめ

マニュライフ生命の終身保険や個人年金といった保険商品は、学資保険の代わりにすることができます。

ただしどの保険も外資建ての商品となるので、「高返戻率」というリターンと共に、「為替変動や手数料による元割れ」というリスクもあります。

学資保険の代わりにする際は、いつ解約して返戻金を受け取るのかといった、タイミングを見極めるのが難しいところ。

解約しなければ返戻金が増加するので、いつ解約しても「もう少し後だったかな…」なんて後悔してしまうかもしれません。

自分たちのタイミングで解約できてしまうのは、メリットでもありますがデメリットでもあります。

資金の使い道が自由である分、子どもの教育費がそんなにかからなくて、残額が老後の資金に回せたり。

万が一、急に必要になった資金に使ってしまって、子どもの教育資金が足りない!なんてことも。

ただ中長期的な資産運用をプロにお願いしたい人にとって、外資建てで資産を運用することはリスクを分散させるので、マニュライフ生命の保険はとっても魅力的な商品です。

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